以前に、リフォーム屋に努めていた事がありました。
その時の営業は、飛び込み営業ではなく、チラシを撒いて集客をする反響営業をやっていました。

リフォーム屋時代の話は、今度するとして・・・

今回は、元リフォーム屋からみた見積もりについて話してみたいと思います。

リフォームの見積もりをとる方法。

リフォームの見積もりって、どうやって取るか?

「よし!リフォームしよう!」ってなった時に、結構、悩んだりしますよね?

「変な工事されるんじゃないか?」

「ボッタくられるんじゃないか?」

なんて、初めて見積もりを取るのにドキドキしますよね?

そんなリフォームの見積もりについて、考えてみたいと思います。

リフォーム会社を知る方法

まず、リフォーム会社を見つけなければいけません。

見つけ方としては、下記の通り

  • インターネット
  • チラシ
  • 口コミ
  • ホームセンター
  • 地元の工務店
  • 飛び込み
  • 大手建築会社

他にも、細かく書けば色々とありますが、だいたいこんな感じではないでしょうか?

最近では、色んな会社がリフォームをやっているので、色々探してみてください。

見積もりってどうやって取るの?

  • リフォームする時って、やりたい工事はあるんだけど・・・
  • 工事費や商品の値段が分かりづらいし・・・・
  • 安かったら、他も個所もやりたいんだけど・・・
  • でも、金額が分からないと予算もたてられない!!!!

そんな時は、まずリフォーム業者に見積をお願いしましょう!

気軽に電話やメールで連絡して問題ないです。

ある意味、見積もりのプロでもありますから、チャント分かりやすく工事内容や金額を説明してくれます。

  • ただ、1社だけだとボッタくられるんじゃないかな?
  • 悪い業者だったらどうしよう?

色々と不安になってしまいますよね?
そうなると、相見積もりをするという手段もあるのです。

相見積もりとは?

相見積もりとは、1社ではなく複数のリフォーム業者に連絡をして、同じ内容で見積もりをとる事を言います。

ただ、相見積もりを取るのに何社くらい取れば良いのかな?
なんて、思いますよね。

基本的には、相見積もりは何社でも好きなだけ取れます。

お客様の時間が許す限り、リフォーム業者と打ち合わせをして見積もりを作成してもらえます。

ただ、相見積もりを取る際に注意点があります。

相見積もりをとる時の注意点

相見積もりを取る時の注意点をまとめてみました。

見積もり作成が無料なのか確認する。

見積もりが無料かどうかは、事前に知っておかないと後で請求されるので、注意してください。無料で作成してくるリフォーム業者は沢山あります。

見積もりの際には、リフォーム業者をいっぺんに呼ばない。

私が、リフォーム屋をやっていた時にも何度かあったんですが、リフォーム業者をいっぺんに呼んで見積もりを取る方法。効率よくリフォームの見積もりを取り たいのは、分かるのですが・・・これは、意外としっかりとした見積もりを出せません。リフォームの業者は、プロなのでお客さまの希望する内容を把握して、 リフォーム業者の力や知識を最大限に出さなければいけません。その為に、多くの話をお客様から聞き出さなければいけないのです。そこで、多くのリフォーム 業者がいると仮に1対1で話せる1社のリフォーム業者に比べて、仮に5社のリフォーム業者をいっぺんに呼んだ場合だと、1社に対して1/5程度しか話せる 時間がなくなってしまいます。
そして、相見積業者すなわちライバル会社に自社の営業トークや、提案などを盗まれてしまうので、かく真に迫るような話もできなくなってきます。
そうなると、各リフォーム業者の再訪問や電話などもっと詳しく話をする為に、アプローチがきます。ということは、ある意味二度手間になってしまう事もあります。
それを考えると、お客様にとってもデメリットと言えるでしょう。

リフォーム業者に他のリフォーム業者の見積もりを見せない。

リフォーム業者に他のリフォーム業者の見積もりを見せる。というのは、私の時にもよくありました。それをすれば、リフォーム料金が安くなるのは確かです が、ただ悪い面も多くあります。そして、何よりお客様へ作成した見積もりをライバル会社に見せるという行為は、タブーとも言える行為なのです。これは、本 当に良いことがありません。リフォーム業者は、コストをかけて真剣にリフォームの相談にのり、見積もりを作成して提案をしてくれます。それを裏切る行為 は、そのリフォーム業者にも失礼ですし、下手したらリフォーム業者から断られてしまうかもしれません。それくらい、やってはいけない行為なのです。

相見積もりであることを各リフォーム業者に伝える。

相見積もりであることは、他のリフォーム業者にも伝えておきましょう。見積もりや金額は伝える必要はありませんが、相見積もりであると伝えるだけで、リ フォーム業者も真っ当な金額で見積もりを出してきます。知らないと凄い金額で出してふっかけてくる、リフォーム業者もいるのは間違いありません。逆に、知 り合いや信用のあるリフォーム業者以外は、相見積を取った方が良いと思います。相見積もりは、そういう事も防げる方法なのです。

工事内容は、出来るだけ同じ内容に統一する。

工事内容は、出来るだけ同じないようで伝えないと、見積もりにバラつきが出てきて比較しにくくなります。相見積があると、わざとリフォーム業者が自社が強 いやり方や、仕入れが強いメーカーを推しています。その辺は、うまく違うパーターンも作ってもらって比べるのが良いと思います。

変更があれば、各業者にその旨を伝える。

変更があれば各リフォーム業者に伝えるのは、これも比較しやすくするためです。見積もりは各社項目が全然違います。どこで金額が掛かっているかなどのコストの比較も分からないので、出来るだけ同じ内容で出してもらうのが良いと思います。

予算があれば伝える

予算は、とても大事な事なので、決まっていたら出来るだけ伝えておきましょう。もともと、工事に掛かる金額が分からないので、見積もりを作成を依頼しているので、相場も分からないでしょうが、バシッと予算は言っておくと色んな提案などもしてくれるので、安心して見積もりをお願いできます。

工期を聞く

工事がどれくらい掛かるのか、やり方によって工事期間も違います。
住みながらのリフォームは、ストレスになります。

工期は、しっかり聞いておきましょう。

相見積もりって何社が良い?

そして、最後に相見積もりの業者の数なんですが、これは大体2~5社が良いと思います。本当は、5社でも多いと思いますが、多く見積もりを取りたい人は、5社が限界だと思います。5社いれば、5社に同じ話をしなければいけません。相手はプロなので、話は慣れていますが、お客様はそうはいきません。見積もりを取って、リフォーム業者と話をするにもストレスが溜まってきますし、凄く疲れます。適度な数で見積もりをお願いするのが良いと思います。

相見積もりの断り方

相見積もりを取った後は、必ず決めた会社以外の会社に断りを入れなければいけません。

断る手段としては、電話で構いません。

何も余計なことを考えずに、素直に「ごめんなさい、他社に決めました。また、何かありましたら、宜しくお願いします。」と伝えて下さい。

営業マンによっては、どうしても契約が取りたくて、食い下がってくる人もいると思いますが、話を聞いて断ってください。特に断って問題はありません。

断ったのに、突然訪問してくる営業マンもいると思います。

それでも、丁重にお断りしてください。

中には、再見積もりをして、格安見積もりを持ってくる営業マンもいると思いますが、そこで安い方に転がるのも後で問題が起こる可能性もあるので、断った方が良いと思います。

安く出せるなら、初めから出せよ!って話ですからね。

お客を試すような営業マンは、あまり良くありません。
問題が起きる可能性も高いです。

まとめ

ざっくりと、見積もりや相見積もりについて書いてみました。

まだまだ、書きたい事があるのですが、徐々に書いていきたいと思います。