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リフォームやリノベーションをお願いするのに、どうしても付き合わなくてはいけないのは、担当の営業マンですね。
以前、私がリフォームの営業マンだった時の顧客獲得の為に必要な項目をお教えしたいと思います。
そして、それを知って快適なリフォーム・リノベーションの仕方についても考えてみたいと思います。
リフォーム営業マンの訪問時の必須事項
リフォームの営業マンが、初めて訪問時(初訪)の時にお客様から聞き出さないといけない事があります。
これによって、お客様のニーズに応えられるリフォームを提供できます。
逆に、その内容を知っていれば、スムーズにリフォームを進められると思いますし、営業マンとの駆け引きもできると思います。
そのポイントが下記の条件です。
- 理由
- リフォーム個所
- 工期
- 予算
- 現金・ローン
- 出資者
- 決定権者
- 家族構成
- 相見積もり
この内容は、必ず聞かれる内容なので、改めてご自身でまとめられていると、充実したリフォームができると思います。
営業マンからしても、お客様がここまで理解をしていると、話が早いですしリフォームの話も進むと思います。実際に、私の経験でも上記内容を把握していると、話も早いですし、より上の話が出来って満足する工事が出来ていました。
営業マンの必須事項を把握して目的のリフォーム・リノベーションをする!
先程の項目を順に追って噛み砕いていきます。
この事を理解して、思い通りのリフォーム・リノベーションの交渉を上手に進める事ができます。
リフォーム・リノベーションをする理由
営業マン目線:リフォーム・リノベーションの目的やニーズを知る。
営業マンには、普通にリフォーム・リノベーションをする目的を的確に伝えれば良いと思います。
それによって、目的を明確にして予算などの相談もスムーズになります。
リフォーム・リノベーション個所(内容)
営業マン目線:リフォーム・リノベーションをする個所や用途などを把握して、お客様にあった最適な提案をする。
実際に、リフォーム・リノベーションをする個所を伝えて、より良いリフォームやリノベーションが出来るように、様々なアドバイスをもらうようにしましょう。
リフォーム・リノベーションの工期
営業マン目線:希望の工期を知る事によって、工事内容のボリュームにあった工期を提案。
工事は、在宅の場合は凄く負担の大きくなります。
仮住まいをする際も、家を借りる時の期間や予算などにも関わってきます。
希望の工期を知らせて、実際の工期を知り、工事に掛かる負担を減らし予算などの把握や工事の準備に備えることが出来ます。
リフォーム・リノベーションの予算
営業マン目線:お客様の予算を知って、工事のボリュームを知る。
予算は出来るだけぶつけてみましょう。
これは、リフォーム・リノベーションをするのに一番重要な事でもあるので、明確に伝える事が大切です。
工事の金額って、実際は分かりませんようね?
「もしかしたら、見当違いの金額かも?」なんて思ったりもしますよね。
知識がないので、恥ずかしくて言いづらいかもしれませんが、ここ自分の思っている予算をぶつけてみましょう。
相手もプロの営業マンなので、実際の工事金額との違いがあった場合は、近い金額でリフォームやリノベーションの提案をしてくれるかもしれません。
リフォーム・リノベーションをするのに資金は、現金かローンか?
営業マン目線:現金かローンか?現金の場合は特に問題はないのですが、ローンの場合は通らない事もあるので、工事の規模などを把握して、予算内の工事の提案をする。
リフォーム・リノベーションをするに当たっては、ローンの場合は工事の内容とあわせて申し込みをするので、営業マンと相談をして予算にあった工事を提案してもらい、融通もきいてもらいましょう。
※ここで、オーバーローンなどの話を持ちかける業者には注意してください。
資金の出資者
営業マン目線:現金やローンの出資者は誰か?
これに関しては、工事の決定権者と同じ事が多いですが、納得のいく工事を進めるためには重要な人物になるでしょう。
営業マンには、伝えておいた方が、進行も早いと思います。
工事の決定権者
営業マン目線:工事に対しての決定権者。重要人物。
リフォーム・リノベーションを決定する人。工事の出資者の場合が多い。
出資者と共に、営業マンに伝えておくと話が早いです。
家族構成
営業マン目線:何人家族か?家族構成を把握する。
家族の構成も重要で、誰の為の工事か?家族それぞれの工事目的と要望を伝えましょう。
相見積もり
営業マン目線:他の業者も呼んでいるか?相見積もりを取ってるか?
営業マンが一番気になるライバル業者の存在だったりします。
これに関しては、3社~5社程度で良いので相見積もりを取ったほうが良いでしょう。
取り過ぎも問題ありますが、1社のみだと相場も把握できずに、工事費用も業者の言い値で多額になる場合が多いです。
時間があれば、同じ条件で相見積もりは取りましょう。
まとめ
リフォームの営業マンをやっていた時は、この項目は必ず聞いていました。
これを聞く事によって、より良い契約ができるようになります。
これは、営業マンにとってもお客様にとっても重要な項目だと思うので、リフォーム・リノベーションをお願いする際は、まずまとめておいても良いかもしれませんね。